日本小児循環器学会:新型コロナウイルスワクチン接種について

新型コロナウイルスワクチン接種に対する考え方

日本において、新型コロナウイルスワクチン接種が12歳以上の小児にまで拡大されたことを受けて、日本小児科学会、日本小児科医会が共同でワクチン接種に対する考え方を発表しました。
当学会でも、基本的な考え方は同じです。最新情報は随時HP上で更新してまいりますので、ご覧いただければ幸いです。
小児循環器疾患は個別性が高いので、個別の症状、診断、治療等についての相談を、学会としてお受けすることはできませんが、それぞれ主治医とよく相談していただくことを学会としてお勧めしています。

日本小児科学会:新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20210616__corona.pdf
日本小児科医会:12歳以上の小児への新型コロナウイルスワクチン接種についての提言
https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/Recommendation.21-06-16.pdf

5つの大切なこと(2020年4月20日)

1)感染予防に努めてください

基本的には病気を持たない人と気をつけることは同じです。ただし、心臓病のある人は症状が出やすく、重症になる可能性があります。軽く考えず、ご自身でできる最大限の感染予防行動を取り、身を守ってください。

2)薬の内服は継続してください

薬は健康状態を保つためにとても重要なものです。医師の指示がない限り、いつもどおり薬を継続してください。

3)予定している検査や手術が延期になることがあります

病院で患者さん自身が感染することや、患者さんが感染を広げてしまうことを防ぐため、また、急を要する治療を優先して行うために、状態が安定している患者さんの検査や手術を延期させていただく場合があります。

4)リスクの高い心臓病の人に症状が出た時は医療機関に相談してください

感染者が多い地域では、感染予防のため医療機関受診を控えるように言われています。特に重症化するリスクの高い心臓病の人(※Q1の回答をご参照ください)に症状が出た場合は、外来を受診する前に医療機関(主治医)に相談してください。主治医のいる施設に必ずしも受診・入院できない場合があります。
また、新型コロナウイルス感染症の症状(発熱、倦怠感、呼吸困難、嗅覚・味覚異常)以外にも、動悸、息切れ、失神などの症状がある場合も相談してください。

5)誤った情報や不確実な情報に惑わされないようにしましょう

様々な不安によって誤った情報や根拠などがはっきりしない不確実な情報に惑わされやすくなります。新型コロナウイルス感染症に関する情報は、時々刻々と変化しているため、その時点における正しい情報をできるだけきちんとした情報源から情報を得るようにしてください。情報源としては、厚生労働省や各医学会から発信されている情報を確認するようにして下さい。